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36話 令嬢の降伏と、甘い背徳の残り香

Auteur: みみっく
last update Date de publication: 2026-04-02 17:59:27

 再び火がついた欲望は、先ほどよりも一層激しく燃え上がった。俺は彼女の腰を掴み、下から突き上げるようにして、にゅぷ……にゅぷ……♡と再びその最奥へと息子を沈めた。

「あ、あぁっ。んぅ……はぁ、はぁ、やぁ……んぅ……♡」

 リリアは甘い声を上げ、俺の肩を強く掴んで耐え忍ぶように腰を震わせる。俺はその細い身体を抱え上げたまま、力任せに立ち上がった。

 そのままテーブルへと彼女を運び、手をつかせると、俺は背後から覆いかぶさるようにして腰を叩きつけた。

 パンッ、パンッ……と、肌と肌がぶつかる激しい音が部屋に響き渡る。

 テーブルに突っ伏したリリアの背中が、俺の突き上げに合わせて大きく反り返った。彼女の金髪が乱れ、視界の先で白い指先が天板を必死に掴んでいる。

「あぁっ、んっ、んぅ……! ユウ様ぁ、すご……すごいですわ……っ! 背中まで……響いて……あぁんっ♡」

 後ろからでは彼女の顔は見えないが、耳元で繰り返される淫らな呼吸と、激しく脈打つ内側の締め付けが、彼女の絶頂が近いことを無慈悲に告げていた。

背徳の立位、弾ける情熱

『ぱちゅん……ぱちゅん、ぱちゅん……』

 背後から容赦なく腰を叩きつけるたび、湿り気を帯びた激しい音が室内に反響する。立位で交わることで、先ほどまでとは違う角度から、俺の息子がリリアの最も敏感な一点を容赦なく抉り取った。

「これ……ヤバイ……」

 内側から締め上げるような熱い圧迫感に、俺は思わず声を漏らした。逃げ場のない快楽が脊髄を駆け上がり、理性を焼き切っていく。

「あ、あ、あぁ……はぁ、んんっ……すごい……頭が白くなっちゃいますわ……あ、あ、あぁっ……だめ、だめ……んんぅ……」

 リリアはテーブルを掴む指先に白くなるほど力を込め、背中を弓なりに反らせた。絶頂の予感に震える彼女の身体から、ぷしゃぁぁぁ……♡と熱い飛沫が溢れ出し、床を濡らしていく。

「俺も……出る……」

『ぱちゅん、ぱちゅん、ぱちゅん……!』

 最後の火花を散らすように腰を激しく振り抜き、俺は彼女の深奥へと熱い精子をぴゅぅぅ、ぴゅぅぅ……と余すことなく注ぎ込んだ。

「あ、ぁ……っ!!」

 リリアは短い悲鳴を上げて、そのまま膝の力が抜けたようにガクガクと崩れ落ちそうになる。俺はすかさず彼女の細い腰をがっしりと掴んで支えると、その柔らかな身体を抱きかかえたまま、近くのソファーへと沈み込んだ。

 二人の荒い呼吸だけが重なり合い、静寂を取り戻し始めた部屋の中で、繋がった場所から伝わる余韻がいつまでも波打っていた。

令嬢の降伏と、甘い背徳の残り香

「あれ、もう……きんしぃ……キケンですわ……気持ちよすぎますわぁ……」

 リリアは力なく俺の胸に頭を預け、事切れたように身体をピクピクと震わせながら呟いた。その瞳は完全に虚空を泳ぎ、今しがた駆け抜けた快楽の濁流に溺れたままだ。

「そうなのか? じゃあ……もうエッチは出来ないな? 全部気持ちよすぎだしな……」

 俺がわざと突き放すようなイジワルを言うと、彼女は弾かれたように顔を上げ、潤んだ瞳を大きく見開いた。

「むぅ……。いやぁ……。しますわ……絶対しますわっ♡」

 必死に食い下がるその姿が可笑しくて、俺は彼女を隣に座らせると、床に落ちていた彼女の下着を拾い上げた。洗浄魔法で汚れは消え去っているはずだが、俺はそれを鼻先に寄せ、深く息を吸い込んだ。

「わ、はわわ……だめ、だめ……臭いますわ!」

 リリアは顔を林檎のように真っ赤にして、バタバタと手を動かしながら俺の手元を奪おうと悶える。だが、その声には本気の拒絶はなく、むしろ自分の一部が執拗に愛でられていることへの、奇妙な高揚が混じっていた。

「キレイになってるって……リリアの下着だと思うと興奮するな」

 俺が低く囁くと、彼女は動きを止め、上目遣いで俺をじっと見つめた。

「……お好きにどーぞ……へんたぁい……」

 唇を尖らせて毒づきながらも、リリアはどこか誇らしげに、そして幸せそうに微笑んだ。その視線は熱く、次に俺が何をしてくれるのかを、心の奥底で心待ちにしているようだった。

静かな夜の秘め事

 翌日もまた会うことを約束し、俺はリリアの部屋を後にした。

 あんなに高慢だった彼女が、あそこまで素直に自分を曝け出し、縋り付いてくる。その愛らしさは、俺の心に思いがけないほど深く刻まれていた。

 自分の部屋に戻ると、ミーとモコはすでに食事を終えたようで、ベッドの上で無防備に眠りについていた。

 ミーは小動物のように丸まって小さくなり、対照的にモコは布団を蹴飛ばし、大の字になってお腹を出して寝ている。その対照的な寝姿に、俺の口元は自然と緩んだ。

 俺も二人の間に身体を横たえ、まずはミーの柔らかな頬にそっと唇を寄せた。

「むにゃむにゃ……ユウ兄ぃ……」

 愛らしい寝言に癒やされ、次はモコの方へと顔を向ける。

 彼女のめくれ上がった肌着を直してやろうと手を掛けたとき、視界に飛び込んできた光景に息が止まった。

 そこには、ふっくらとした若々しい膨らみが露わになっており、先端に咲く桃色の小さな乳首が、夜の冷気に触れてツンと硬く主張していた。

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